殿様枕症候群にご注意

高い枕を使っていると首に負担がかかり「脳卒中」の発病リスクを高めていると考えられるそうです。

国立循環器病センターの研究チームはこのリスクを「殿様枕症候群」と名付けて注意を呼びかけています。

高いまくらで首が大きく曲がり、首の後ろの血管（椎骨動脈）が引っ張られて、寝返りを打つ時に過剰な負荷が掛かり血管が傷つく可能性があるそうです。

枕を見直しましょう

研究の結果、枕が「高い」ほど「脳卒中」の発症割合が高く、枕が「硬い」ほど発症との関連が強くなる傾向があったと報告されています。

令和6年2月20日付の読売新聞（夕刊）にて、国立循環器病研センターの研究チームが「高い枕を使っていることが脳卒中の一因である「突発性椎骨動脈解離」の発症リスクになっていることを発表した記事が掲載されました。

「突発性椎骨動脈解離」とは首の後ろの椎骨動脈が裂けてしまう病気のうち原因不明のタイプを指します。15歳〜40歳の若い世代では脳卒中の８〜10％の原因とされ、治っても18％は後遺症が残るようです。

高い枕、硬い枕をお使いの皆様。

健康なうちに枕を見直してみませんか。

不安な方は、ご相談ください

今使っている枕が高いのか、低いのかわかりづらいですよね。

ご安心ください。当店でお客様のお身体を計測できますので最適なまくらの高さをご案内いたします。（測定は無料）

良い寝姿勢でお休みいただくためには「枕」だでけなく「敷き寝具」も大切です。

当店がおすすめするのは頭の形を測って作る「オーダーメイドまくら」です。

当店がお勧めするのは　Fit LABO WAVE-Σ。　厚みが11cmあり、横向き寝になっても身体をしっかり支えてくれます。